読み書き引きこもり

書く練習をかねて。

イトキンのファミリーセールで買った、大きいけど9割引きのブーツ。極厚と極薄のインソールでダウンサイジングに挑戦

イトキンのファミリーセールに行きました。
繊維のメッカ、大阪・船場のイトキンマキシー館に。
2011年の秋のことです。
僕がファッションに目覚めたと聞きつけた女子が誘ってくれたのでした。
ありがたい話です。

噂には聞いていましたが、本当に定価で買うのがバカらしくなるほど安い。
いやぁ~、驚きました。
でも、それでも僕にとってはかなりの値段です。
少しぐらいバイトしたところで、いくらにもなりませんから。
端っこの方で訳あり品を見つけたときは、心の中でガッツポーズしました。

秋冬も春夏もあります。
売れ残りではなく、店頭に出せなかったか、帰ってきたB品。
縫製に失敗があったり、汚れがついていたり。
若干数ですが、そういうものばかりを集めてありました。
ここなら僕にでも買えそうです。
なんてったって格安。



中でも目に止まったのが「MKミッシェル・クラン オム」のブーツでした。
どうみても1万円以上はしそうなのに、たったの1,500円!
表記によると、両足の先端部分が薄く汚れているため。
確かに、うっすらと灰色がかっています。
薄いベージュ色のスエード生地のため、少々目立ちます。
これでは、商品にはならないでしょうが、だからといって1,500円とは信じられない安さ。
アウトレットモールでも、こんな値段は見たことがありません。
本当にそれだけなのか、よーく観察して、履いてもみましたが、どこにも不具合がありません。
(帰宅後に調べてみたところ、よく似たのを丸井で売っていました。15,750円で。)


ものすごいお得なはずなんですが、ものすごく悩みました。
大きすぎるんです。
この靴は25.0、26.0、27.0cmしか作っておらず、目の前には26.0が2足あるのみ。
5本の手指が余裕で入るぐらいブカブカ。
この具合なら、一番小さいのでも僕には大きすぎるようです。
はたして中敷で調整できるのか?
しかし、このデザイン、この質感にこの値段です。
なかなか諦めがつかず、思い切って買いました。



さて、ここからが大変だったのです。
案の定、ちょうどいい中敷に出会えず諦めていました。
やっと今日になって履ける状態になり、ほっとしています。

以下は備忘録です。
どこに行けば思うようなものが買えるのか、どうすれば思うようなフィット感をえられるのかについて。
同じような悩みで困っている方の助けになればいいですね。

①百貨店、専門店、量販店
梅田の百貨店、大丸・阪急・阪神、心斎橋のABCマートの大型店、心斎橋筋の靴専門店をいくつか回ってみました。
どこも一般的なものが中心で、種類も限定的。
そんなに分厚いものは扱っていません。
もしあれば、買う前に試着させてもらおうと思ったのですが残念。(2011-12冬調べ)

東急ハンズ
あべのQ'sモール店で。
さすがです、いろいろありました。
試着用に袋から出してあるものもあり選びやすい。
使えそうなのが1,2点ありました。
1,500~2,000円ほどしていたような記憶がありますが、貧乏なため手が出ませんでした。
ネットで探すより、ハンズのほうが早いと思います。
ちなみに、ロフトには行ってません。(2012夏調べ)

③ホームセンター
コーナン・天王寺店で。
ここは大型店なのですが、中敷に関してはイマイチな品ぞろえ。
一般的なものしかありませんでした。(2011-12冬調べ)

④ネットショップ
中敷、インソール、厚底、シークレットなど、検索ワードを思いつく限り打ち込んでみたのですが、なかなか対象に行き着けません。
いけそうなのはこれぐらい。(2011/10調べ)
  • 「極厚インソール(サイズ調整用) 」M,L(村井)……全体が厚み1cm。売価1,100~1,300円。アマゾンでも扱っており、ユーザー評価が比較的高いです。僕の感想は表面が滑る感じ。下したてのためかクッションが効いており、ふわふわします。この感覚は好き嫌いがあるでしょうね。
ダイソーの大型店にて。
あらゆるお困りに対応という点ではハンズが一番ですが、一般的な中敷が100円で買えること、厚みのあるものや、使い捨ての極薄のものまであって驚きました。
ただし、100円ショップのことなので、いつも同じ商品があるわけではありません。(2013/1調べ)
  • A-「使い捨て不織布」紳士用,婦人用(大創産業)……全体が厚み1mm。紙に見えますが繊維です。台紙に沿って、簡単にはさみで切れます。5足セット。耐久性は不明。
  • B-「防寒中敷 暖ソール」22~28㎝(大創産業)……全体が厚み7mm。ポリエステルなのでとても暖かいです。耐久性は不明。 
手前から、⑤A「使い捨て不織布」、⑤B「防寒中敷 暖ソール」、④「極厚インソール(サイズ調整用) 」。
一番上は家にもとからあった3mmの中敷き。


⑥フエルト生地で自作する
分厚いのがなければフエルト生地で作るという手があります。
フエルトは柔らかいし、厚みもあるし、不織布なので切ったところからほつれることがありません。
生地は100円ショップでも売っているし。
足型に切って何枚も重ねて縫い合わせるか、手芸用の接着剤などでくっつける。
足型は100円ショップの中敷にサイズ調整用に台紙も入っているので、それを使えばはさみで簡単に切れます。
このアイデアは、阪神百貨店の靴売り場の店員さんに聞いたのが元です。
最初は自分で作るなんて無理!と思ったのですが、切って貼るだけならやれそうです。
※実際に作ってみたわけではありません。



試行錯誤の末、最終的にこうなりました。

④「極厚インソール(サイズ調整用) 」の下に、⑤A「使い捨て不織布」の下半分だけ切り取ったものを左右3枚ずつ置きます。
さらにその下に、「使い捨て不織布」のかかとだけ切り取ったもの、左1枚、右2枚を置きます(左足の方が若干大きいため、一枚減らしました)。
上げ底で靴底の面積を小さくしてやり、前側の圧迫感を避けながら前後に4mm、ないし5mmの高低差をつけることでかかとのフィット感を高めています。


この100円の中敷きで、1㎜単位の調整ができるようになったことが大きかったです。
もっとも、こんなに工夫しないといけないということは、もともと自分の足に合ってないということです。
靴が縦長のため、やや横広の僕の足だと横幅優先で合わせることになりますが、そうするとかかとがルーズになってしまうのです。

もう少しかかとのフィット感を高めるためには、かかとのみの中敷を使えばよさそうですが、そうするとシークレットブーツのようになって、歩きにくいのではないかと思います。
というのも、この靴、何もしなくても割合にヒールが高いので。
なんとか走れるようにもなったのですから、安定性を考えてとりあえずこれで完成としました。



今回、工夫次第でどうにかなることを学びました。
同時に、当たり前なのですが、サイズをいくら調整しても、フィットしにくい靴があることに気づきました。
やっぱり、いくら安いからといっても大きい靴にはリスクがあります。
かといって、お値打ち品を逃すのももったいない。
今後は、買ってから調整するのではなく、買う段階で調整のめどがつくかどうか試してみるとよいかもしれません。
そのためには、アウトレットにしろ、中古品にしろ、サイズがないと予想される場合は念のため何種類か中敷きを持参するのはありでしょう。
ともかく、しばらくこの靴を履いてみて、どれほどのストレスを感じるか。
なかなか良くて履き続ける気がおこれば、選択肢が増えるというものです。

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