読み書き引きこもり

書く練習をかねて。

ユニクロのシャツがどうも合わない。その訳はパターンが一つだから

ユニクロ、メンズ、プレミアムリネンシャツ(水色)のキャプ画面

ユニクロといえば、サイズが豊富なイメージです。

シャツなら、メンズでXS~4XLの8つ、レディースでXS~3XLの7つが多いもよう。
体格の立派な人が多い欧米で出店しているためか、以前から3XL、4XLはありましたが、ここ数年でXSがぐーんと増えました。
このプレミアムリネンシャツは、2016年よりXSがあります(2015年の記録/2016年の記録)。

とはいえ。

どのサイズもパターンが一つ

ユニクロ、プレミアムリネンシャツの寸法表

これは、プレミアムリネンシャツ(長袖)の寸法表です。

どのサイズも一種類しかありません。
パターンがひとつで、大きいのも小さいのも形は同じです。
これでは、肉付きの違いをカバーしきれません。
でも、メンズもレディースも、ユニクロの製品はだいたいがこんなかんじです。

SMLでぴったり合う人は、4割しかいない

SMLのサイズ規定や表示の仕方は、JIS(日本工業規格)で定まっています。
メンズの場合、約4万6千人の計測データをもとにした、1980年(昭和55年)の「成人男子用衣料のサイズに関するJIS(JIS L 4004)」が最初です。

身長と胸囲の関係から、S、M、L、LL、ELの5段階に分かれています。

これには、欠点があります。

カバー率、すなわち適合する人の割合が当時の国民の43%しかありません。
標準体型=多数派と思いがちですが、実際には少数派なんですね。

メーカーやブランドの違いで、MでもいろんなMがありますが、どう決めようが満足しない人の方が多いのが当たり前というわけです。

新JISなら、細い僕にもちょうどいいがありそうだけど

成人男性衣料のJISと新JISの比較

ユニクロのメンズ服は、だいたいがややゆったりめに作ってあります。
本来、僕の身長からするとMなのですが、腕が細く胸板がないためSでもゆるゆるです。
XSまで落としてなんとか。

もし、新JIS対応なら、僕にもちょうどいい品がラインナップされるはずです。

1996年(平成8年)に導入された現行の新JISは、肉付きを考慮して区分が細かいです。
カバー率85%で、かなり優秀。
成人男子用衣料サイズJISの改正について

サイズ展開がぐ~んと増えるため、コストアップで実現は難しいでしょうが、近いものはあります。
オックスフォードシャツは、例外的にレギュラーフィットとスリムフィットの2種類。
僕は、スリムのSを着ています。
レギュラーのXSでもいけるのですが、フィット感や着たときの姿がいまいち。
2種類あることは大きいです。

安物の人に見えないように

どうせ安物だからと適当に買って着るのは、自分を低く見せることになります。
服を着るというのは本人が意識してようがしてまいが自己表現。
ひとからすればちゃんと見えないのは、服のせいではなくて着ている人のせい。
安物は服ではなくて、着ている人の方です。

ユニクロは安物というより、品質のわりに驚異的に安いものが多い服やさんです。
だからこそ、ユニクロミックスは十分ありなんですが、サイズ感は見栄えにおいて重要です(気分的にも)。
僕なんか標準体型から外れてて、服に回せるお金がわずかしかない身ですから、なお一層。

気に入ったら試着してサイズ感を確かめる。
こんなんもんと思い込むんじゃんくて、どうしてもきれいに見えないならお買得であっても諦めるのが良し。
色や柄や生地の違いだけでなく、こういうところにも目を配りたいものです。

ユニクロ潜入一年
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