読み書き引きこもり

書く練習をかねて。

接客トークをかわす方法は、業界誌「ファッション販売」をときどき読むこと

ファッション販売 2013年 03月号 [雑誌]

ショップ店員さんが苦手です。
接客トークに耐えられず、逃げるように店を出ていくことが多いです。
本来、服を買ったり見たりすることは楽しいはずなのに。

ゴリ押しのわけ

既成服は、なるだけ安く仕上げて、なるだけ沢山の人に売るのが商売です。

例えば、カジュアルシャツは寸法を3~5通り程度(S,M,L)に限定するのが一般的。
そうすると、どうしたって着る人はこのように四つのグループに分かれることになります。

  1. ぴったりの大きさで、デザインイメージ通りに着られる人
  2. やや大きさが合わないが、充分に着られる人
  3. 大きさが合わないが、なんとか着られる人
  4. 大きさが全く合わず着られない人

ショップ店員さんからみると。
1番の人には思い切って勧められます。
2番の人にも勧められます。
4番の人に売るのは無茶です。

問題は3番の人。
営業成績を上げるには、似合わないのが分かっていても、その気にさせることが求められるでしょうね。

ガリ痩せに向けての常套句

僕はかなり細いです。
身長172cmで平均的ですが、腕が細く胸板がありません。
だから、どこかがピッタリでもどこかが合わない、バランスがへんになる服が多いんです。
典型的な3番の人です。

こんな僕に向けられるセールストークはだいたい決まってます。

  • もっともよく聞くのが、「ゆったり着るのもあり。」
  • アウターなら、「中に一枚着たらいいかんじ。」
  • パンツなら、「ウェストを詰めたら履けますよ。」
  • 試着しなくても大きいのが分かると僕が言えば、「着てみないと分からないでしょ。」

僕は顔立ちや雰囲気が優しいんで、舐められやすいというのもあると思いますが。
何度、耳にしてきたことか。

心理的に上に立つ方法

一部のメーカー、ブランドを除けば作れば売れるような時代ではないので、しょうがなく追い詰めれられてやってる方が多いと思います。
だから、気の毒だなと思いもするんですが、そうも言ってられません。
コミュ障の僕は黙っていたら、彼らのペースにはまってしまうので。

それで、対策として思いついたのが『ファッション販売』をときどき読むことです。
この雑誌は、読んで字のごとくアパレル販売員向けの販売技術と経営がテーマの業界誌です。

ファッション販売 2013年 02月号 [雑誌]

例えば、2013年2月号にはこんなことが書かれています。

2013年春夏のトレンドを予測し、販売員のための接客トークまで盛り込んだ「ヒット確実! 2013春夏トレンドと販売法」特集を組んでみました。(出版社からのコメント

読めば、向こうの手法も心理も分かってきます。
そうすると、ある程度はかわせるし、場合によっては心理的に自分の方が上に立てることすらあります。
おかげで、以前ほど攻められっぱなしというほどではなくなりました。

自己暗示にかかって無駄遣い

一方で、店員さんは大してゴリ押ししてこないのに、自己暗示にかかってしまうことがあります。
どうしても欲しい、どうにかして着たいときです。

「ゆったり着るのもありかもしれない。だいじょうぶ。」

商品の魅力に負けて、判断が鈍ってしまってるんです。
結局、ただ着られるだけの服を着るのは買って間もないときだけ。
早晩、着心地が悪いとか、不格好ではないかと気になりだして、着るのが億劫になります。
それしか着るものがないときは気持ちが沈むことすらあって、買ったことを後悔します。

もったいない、無駄遣い。
賢くならねば。